レアル・マドリードを退団したMFマルコ・アセンシオの、パリ・サンジェルマン（PSG）加入が近づいているようだ。移籍市場に精通する記者ファブリツィオ・ロマーノ氏が報じた。
2016年夏からレアル・マドリードのトップチームでプレーしてきたアセンシオは、絶対的な地位こそ確立できなかったものの、強烈な左足を武器に多くの印象的な得点を記録。クラブ通算では286試合61得点32アシストの成績を収め、3度のUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）、3度のラ・リーガ制覇など、計17度のタイトル獲得に貢献した。
2022-23シーズンも公式戦51試合12得点8アシストを記録したが、レアル・マドリードは同シーズン限りでアセンシオが退団することを3日に発表。契約満了での別れとなり、2023年夏にはフリーで新天地を探すこととなる。
そして、今回の報道によればPSGがアセンシオとの4年契約で口頭合意に至っているとのこと。アストン・ヴィラなどからの関心も伝えられていたが、リオネル・メッシという重要なアタッカーが去ることが決定したフランス王者が、新たなレフティーを迎えるようだ。
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