ローマは、日本女子代表の主将を務める熊谷紗希を獲得したことを発表した。
熊谷は、2021年夏に加入したバイエルン・ミュンヘンで今シーズンのリーグ優勝に貢献した後、今夏に退団することが決定。7月に開幕する女子ワールドカップを前に無所属になっていた。
それでも5日、熊谷は代表チームメイトの南萌華が所属し、今シーズンのセリエA女子を制したローマに加入することが決定した。双方は2025年6月末までの2年契約を締結している。
新天地の決まった熊谷は、クラブの公式ウェブサイトで「ローマに加入することを楽しみにしていますし、このクラブのために早くプレーしたいです。私への信頼を示してくれたことに感謝しています。この信頼とチームの期待に応えられるように全力でやるつもりです。このクラブのために歴史を作りたいです」と語った。
また、ローマの女子フットボール部門のエリザベッタ・バヴァニョーリ氏は熊谷について「サキ・クマガイをこのクラブに迎え入れられることを楽しみにしている。彼女はキャプテンとして日本チームで歴史を作った。サキを獲得できてうれしいし、満足している。彼女はいつだってこのスポーツにおいてすべての女性の手本であり、私たちの発展に重要な貢献をすることになる」と期待を寄せた。
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