バルセロナが、アトレティックDFイニゴ・マルティネスの獲得に近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
ソシエダの下部組織で育って2011年夏にトップチームデビューを果たし、以降はラ・リーガ屈指のディフェンダーとして評価を高めてきたI・マルティネス。2018年夏に完全移籍加入したアトレティックでもすぐに欠かせない存在となったが、2022-23シーズンは負傷に悩まされながら公式戦18試合に出場した。
そんなI・マルティネスに対して、バルセロナは2022年夏にも獲得を試みたものの契約解除金を支払うことができなかったという。そして、アトレティックとの契約が満了を迎える2023年夏のタイミングで、2年契約に合意したようだ。
一方で、バルセロナがI・マルティネスの選手登録を完了するためには、ラ・リーガに提出している財政プランが承認されなければならないとのこと。クラブは承認されると確信しているようだが、もし否認となれば補強や選手登録には制限がかかる。
とはいえ、I・マルティネスはそういった状況も把握したうえで合意しており、バルセロナの補強が限られる自体となった際にはセルヒオ・ブスケツの代役確保を優先することも了承しているという。その際、バルセロナはI・マルティネスの選手登録を行わないが、支払いを予定していた年俸を埋め合わせることになるようだ。
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