ユヴェントスのマウリツィオ・スカナヴィーノCEOは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の続投を認めた。
アッレグリ体制2年目を迎えたユヴェントスは、チャンピオンズリーググループステージ敗退など序盤から苦しい戦いが続く。さらに、財務違反により首脳陣が辞任し、勝ち点10を剥奪される処分を受けたりと、良いところがないまま昨シーズンに続く無冠の1年を送り、セリエA7位でシーズンを終えた。
12シーズンぶりにチャンピオンズリーグ出場権を逃したこの結果を受け、アッレグリ監督の進退問題に発展する可能性も浮上。しかし、スカナヴィーノ氏は同指揮官が来シーズンも引き続きチームを指揮することを『スカイスポーツ・イタリア』で認めた。
「アッレグリに疑問を持ったことはない。彼と将来と移籍市場のシナリオを共有している。私たちにはアッレグリとの日常的なミーティングや連絡のやり取りがあり、私たちはこのようにしてこの嵐に立ち向かい始めた。対立する場面があったり、熱くなったりすることもあったが、私たちの関係性はすぐに強固なものになった。選手やクラブにとっての最善なことをしたいという考えがある」
「最終的に(勝ち点剥奪がなければ)3位で終わっていたし、2つのファイナルまであと1歩だった。最高のシーズンのスタートではなかったし、終盤は心理的な問題による崩壊があった。それでも、アッレグリはスポーツ面での継続性を保証するのに適切な人間だ」
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