シャルケは、日本代表DF吉田麻也の退団を発表した。
昨夏にサンプドリアからフリーでシャルケに加入した吉田。ブンデスリーガに昇格したばかりのチームで同選手は守備陣の主力として公式戦31試合でピッチに立った。しかし、チームはシーズン序盤から低迷して17位で終え、ブンデスリーガ2に降格することが決まった。
これを受け、吉田が昨夏に結んだ契約に付帯する延長オプションが行使されず、同選手の退団が決定的と伝えられていた。また、日本人DFは先日に自身のツイッターで「ファンのみんなに心から感謝しています。来シーズンの成功を祈っています」と退団を示唆するコメントを残していた。
そして8日、シャルケは吉田の退団を発表。公式ウェブサイトの中で同選手について「ヨシダが次に行く場所は決まっていないが、クラブが残留していれば彼は契約を延長していた」と今夏の移籍市場で再びフリーになることを伝え、スポーティングディレクターのアンドレ・ヘッヘルマン氏は「私たちは退団する選手全員に感謝を伝えたい。彼らがいなければ、最後の数週間や数カ月は不可能だった。選手たちがクラブから離れるときはいつだって残念だ」と語っていた。
シャルケは、吉田以外にアレクサンダー・シュヴォロウ、イェレ・ウロネン、エデル・バランタ、ミヒャエル・フライ、アレックス・クラール、トム・クラウス、モリッツ・イェンツのファーストチームの8選手が今夏にクラブから離れることを発表した。
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