スポルティングCPがAZの日本代表DF菅原由勢に関心を寄せるようだ。ポルトガル『O JOGO』が伝えた。
オランダの名門AZで4シーズンにわたってプレーする菅原は、今シーズン公式戦47試合に出場して4ゴール11アシストを記録する活躍を残す。これを受け、スポルティングやドルトムントなどからの関心が寄せられており、今夏の去就に注目が集まっている。
そんな菅原に対して強い関心を寄せるのがスポルティング。AZは移籍金として当初1000万ユーロ(約15億円)を要求していたが、同選手が移籍に前向きであることから800万ユーロ程度に要求額を引き下げると伝えられている。
スポルティングは、今冬にトッテナムに移籍したペドロ・ポーロを昨夏に獲得した際に支払った同等額である800万ユーロを菅原の移籍金として支払う意思があるようで、交渉は今後も続けられる見込みだ。
今夏の移籍市場で右サイドバックを探すスポルティングでは、エクトル・ベジェリンの退団が濃厚。新戦力の候補には菅原の他にもブライトン&ホーヴ・アルビオンのタリク・ランプティの名前も挙がっているが、現時点でヨーロッパリーグを控えるイングランドのクラブから獲得することは難しいと伝えられている。
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