モンペリエのローラン・ニコラン会長が、注目の集まるFWエリェ・ワイについて語っている。
モンペリエの下部組織出身で、2020年に17歳でトップチームデビューを飾ったワイ。今季はリーグアン32試合で17ゴール6アシストと飛躍のシーズンとなり、ステップアップが予想されている。5月下旬には『Foot Mercato』が「アーセナルがモナコをリードしている」と報じられていたが、その後モナコが欧州カップ戦出場権を逃しており、同クラブへの移籍の可能性はさらに低下したと指摘されている。
そんな注目の20歳アタッカーについて、ニコラン会長が『100% Paillade』で言及。すでにワイの代理人が「4～5つのビッグクラブと交渉中」であることを明かした。
この場で会長は接触している具体的なクラブ名を明かすことはなかったが、「彼自身がアーセナルを非常に気に入っていることはわかっているよ」とし、本人はプレミアリーグの強豪クラブを好んでいることを明言。仮にワイがアーセナル移籍を選択した場合、2012年のオリヴィエ・ジルーに続く取引となるが、注目の若手ストライカーはどこに行くのだろうか。
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