ミランは、チェルシーMFカーニー・チュクエメカの獲得に興味を持っているようだ。
先日パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)が退団、チーム強化部門の責任者が去っていったミラン。今夏の補強方針についても見直されたと伝えられる中、日本代表MF鎌田大地など、複数選手の獲得に動いていることが報じられている。
そして移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ミランはチェルシーに所属するチュクエメカの状況を注視しているようだ。
現在19歳のチュクエメカは、2021年にアストン・ヴィラでトップチームデビュー。昨夏にチェルシーへと完全移籍を果たしたが、超大型補強で飽和するスカッドの中で出番を得られず。プレミアリーグでは14試合の出場に留まっていた。
そんなチュクエメカに対し、ミラン側は買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを考えているという。一方でチェルシー側も放出を許可する考えであり、わずか1シーズンでスタンフォード・ブリッジを離れる可能性があるようだ。
またその他、ミランはビジャレアルFWサムエル・チュクウェゼにも関心。ビジャレアルは2500万ユーロ(約37億円)を要求しているが、放出条項を追加することでこの金額を抑えられる可能性もあるという。正式なオファーはまだ提出しておらず、まずは選手との合意を見つけたい考えだと伝えられている。
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