ミランは、フランス代表FWマルクス・テュラムの獲得を目指しているようだ。
先日パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)が退団、チーム強化部門の責任者が去っていったミラン。今夏の補強方針についても見直されたと伝えられる中、日本代表MF鎌田大地など、複数選手の獲得に動いていることが報じられている。
そして様々な補強候補が伝えられる中、フランス代表ストライカーへの関心も伝えられた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のルカ・ビアンチン記者によると、M・テュラムとの契約に向けて動いており、本人から前向きな返答を得たようだ。
ギャンガンで注目を集めて2019年にボルシアMGに移籍すると、今季はリーグ戦30試合で13ゴール6アシストと活躍し、昨年末にはフランス代表としてワールドカップにも出場したM・テュラム。しかし今季限りでボルシアMGとの契約が満了、すでにフリーになることが決まっている。
25歳のアタッカーに関しては、これまでパリ・サンジェルマン(PSG)が熱心な関心を示しており、高額な給与を提示していることが伝えられてきた。しかしビアンチン記者によると、本人は将来について熟考しており、相応しいリスペクトとトップチームでの地位を得られることから、ミランへの移籍を考えているようだ。
その一方で、ミラン側はM・テュラムの求める年俸は提示できないとのこと。そのため、代役候補もリストアップしているようだ。ジャンルカ・スカマッカ(ウェストハム)、メフディ・タレミ(ポルト)にも関心を示しているという。いずれにせよ、M・テュラムの決断を待ってから攻撃陣の強化について再考すると伝えられている。
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