パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペは、エマニュエル・マクロン大統領の去就に関する発言の影響がないことを強調した。
今夏の移籍市場でその去就に注目の集まるエンバペ。昨夏に1年の契約延長オプションの付帯する2年契約を結んだ同選手だが、来夏に契約延長オプションを行使しないことをPSGに通達し、来シーズン終了後にフリーでの放出を避けたいクラブが今夏に売却に動く可能性が伝えられている。
そんな中、昨夏にも退団が噂された際にエンバペの去就に関して重要な発言を残したとされるマクロン大統領が再び注目発言を残す。同大統領はフランス『RMC Sport』でエンバペの状況について問われ「残留のためにプッシュするつもりだ」と語った。
フランス大統領の発言が報じられた翌日にエンバペは、フランス代表として臨むジブラルタル代表戦を前にしたプレスカンファレンスで「大統領が何の影響を持っているかって?2023年の今、僕のキャリアに対して何もない。彼は僕がパリに残ることを望み、僕の考えも残ること。僕たちは波長が合っている」と言及。
続けて「PSGから離れるつもりかって?すでに答えたし、僕の考えは残ることだと言った。これが今の僕にとっての唯一のオプションだ。プレシーズンが始まったときに僕はここに戻ってくる」とPSGでプレーを続ける意思があることを強調した。
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