シャルルロワの日本人MF森岡亮太が今夏に退団する可能性がある。ベルギー『La Dernière Heure』などが伝えた。
2019年冬にアンデルレヒトから期限付きでシャルルロワに加入した森岡は、その半年後に完全移籍を果たす。以降、攻撃的な中盤からボランチまでをこなしてチームの主力として公式戦137試合でプレーしてきた。
しかし今シーズン、森岡は序盤こそピッチに立ってゴールを挙げる活躍を見せていたが、徐々に出番を失う。さらに、11月にフェリセ・マッズ監督が就任してからはほとんどの試合で先発から外れ、さらに負傷もあったりと、公式戦24試合の出場にとどまった。
そんな森岡とシャルルロワの現行契約は2024年夏までと1年を残すものの、今夏に新天地を求める可能性が浮上。クラブも退団を妨げることはないと伝えられている。
これを受け、森岡には複数のクラブが興味を示している模様。1つは今冬に宮本優太が期限付きで加入したベルギー2部のデインズで、新シーズンの昇格争いに向けて関心を強めているが、現時点で具体的な動きは確認されていない。
もう1つは日本企業『DMM』がオーナーを務めるシント＝トロイデン。岡崎慎司やシュミット・ダニエルら複数の日本人選手が所属する同クラブも森岡についてシャルルロワに問い合わせたようだ。しかし、32歳という同選手の年齢を懸念するとも伝えられている。
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