ユヴェントスは、デヤン・クルゼフスキがトッテナムに完全移籍したことを発表した。
2020年冬にパルマからユヴェントスに加入して半年間のローン期間を経て、同クラブの一員になったクルゼフスキ。デビュー戦で得点を挙げるなど活躍を期待された同選手だが、その期待にはなかなか応えられず、1年半後にトッテナムに18カ月間の期限付きで加入した。
すると、クルゼフスキは2022年冬からハリー・ケインやソン・フンミンとともにトッテナムの前線の主力に定着して昨シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。今シーズンも、チームの調子が安定しない中で公式戦37試合で2ゴール8アシストを記録した。
そして17日、ユヴェントスとトッテナムはクルゼフスキの完全移籍で合意。イタリアのクラブは声明の中で「ユヴェントスはトッテナムが6年の会計年度で支払われる3000万ユーロ(約47億円)でデヤン・クルゼフスキの権利を獲得するオプションを行使したことを発表する」と伝えた。
なお、トッテナムとクルゼフスキは2028年までの5年契約を結んでいる。
クルゼフスキは、ユヴェントスに在籍した18カ月で公式戦74試合に出場して9ゴール10アシストを記録。その間、コッパ・イタリアとイタリア・スーパーカップを制した。
関連記事
● ユヴェントス、7位フィニッシュでUEL逃すもアッレグリ「全員が成長した1年。このチームには良い土台がある」来季の続投を示唆 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。