ラージョ・バジェカーノのアンドニ・イラオラ監督が今夏に退任して、ボーンマスの新指揮官に就任する。
2020年からラージョ・バジェカーノを指揮するイラオラ監督は、1年目から昇格プレーオフを制してチームをラ・リーガ復帰に導く。昨シーズンは12位で終わるもシーズン前半戦には4位に浮上したりと快進撃を見せ、さらにコパ・デル・レイでは準決勝進出を決めた。今シーズンも最終的に11位でシーズンを終えるが、中盤には一時5位まで順位を上げたりとイラオラ監督の下でチームはレアル・マドリーやバルセロナといった強豪とも互角な戦いを見せてきた。
確かな手腕を披露し、注目を集めるイラオラ監督とラージョ・バジェカーノの契約は今夏に満了予定。将来は不透明とされてきたが、現地時間19日に同クラブから離れてプレミアリーグのボーンマスに新天地を求めることが決まった。
ボーンマスのビル・フォーリー会長は、2年契約を結んだイラオラ監督について「彼のスペインでの契約が今夏に満了することから、我々は素早くアクションを起こしたかった。彼はヨーロッパ中で大きな注目を集めていて、彼のスタイルがこの決断を下す重要な要素になった。彼のスペインでの功績は素晴らしく、私たちは彼がこのクラブの次のチャプターを牽引する適切な男であると信じている」と期待を寄せた。
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