ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが男子史上初めて代表通算200キャップを記録した。
2003年にポルトガル代表デビューを飾ったロナウド。以降、5度のワールドカップに出場するなど、長年同チームの中心選手として活躍し、3月にはクウェートのバデル・アル=ムタウワが保持していた男子史上最多出場数を更新する197キャップを記録する。
18日の3-0で勝利したボスニアヘルツェゴビナ戦で199キャップを記録したロナウドは、20日の敵地でのアイスランド戦でキャプテンとして先発に名を連ね、男子で史上初めて200キャップを記録した選手に。この功績を受け、試合前にはギネス記録の認定を受けた。
試合は、ポルトガルがボールを保持するも、なかなかアイスランドのブロックを崩せなかったが、80分にアイスランドの選手が退場となり、ポルトガルが数的優位に立つ。そして89分、ゴンサロ・イナシオの折り返しをロナウドが押し込んでネットを揺らす。当初オフサイドの判定だったが、VARによりゴールが認められた。ロナウドの通算123ゴール目が決勝点となり、ポルトガルが1-0でアイスランドを下した。
試合後、ロナウドはポルトガル『RTP3』で「この勝利には特別な味わいがある。みんなが僕の代表チームでの200試合目を祝ってくれたからね。そして、ゴールで勝利できた…、これ以上を求めることはできない。スペクタクルで忘れられないものになった。それに、とても楽しめたこのサプライズに対してアイスランドの人たちや連盟、チームメイトにも感謝しないといけない。ギネス記録は、もちろん素晴らしいものだ」と語った。
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