ミランのステファノ・ピオリ監督は、フランス代表FWマルクス・テュラムの説得にあたっているようだ。
パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)ら上層部の退任もあったが、来季へ向けて補強を進めるミラン。すでに鎌田大地の獲得が間近に迫ると伝えられる中、ストライカーの補強にも動いていることが度々報じられてきた。そして、ボルシアMG退団でフリーとなるM・テュラムを狙って交渉を続けていることが伝えられている。
そんな25歳のフランス代表獲得へ向け、ピオリ監督も説得にあたっているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のルカ・ビアンチン記者によると、現在休暇中のピオリ監督だが、M・テュラムはチーム強化に向けて必要な人材と認識しており、数日前に直接電話をかけて話し合ったという。
なおM・テュラムに対しては、パリ・サンジェルマン(PSG)も獲得を望んでいる模様。フランス王者はシーズン終了後すぐに巨額の年俸を提示したが、選手自身は未だ決断せず、提案を検討中だという。
ミラン側は、PSGでは得られない十分な出場機会を提供できると考えており、楽観的な見方を強めているようだ。また、選手には年俸500万~550万ユーロ(約7億8000万円~約8億5000万円)を提案すると伝えられている。
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