リヨンFWアレクサンドル・ラカゼットは、噂されるサウジアラビアへの移籍は考えていないようだ。
2022年夏に契約満了をもってアーセナルを退団し、古巣であるリヨンに復帰したラカゼット。チームがリーグアン7位と苦しんだ中、主将として35試合で得点ランキング2位となる27ゴールをマークするなど、見事な活躍を見せている。
そんな32歳FWに対し、『RMC Sport』などは今夏の移籍市場を大きく騒がすサウジアラビア勢が関心を示しており、接触があったことを伝えていた。しかし、本人はリヨンで満足していることを以前に示唆しており、中東へ向かうことは考えていないようだ。
また、リヨンの新たな会長となったジョン・テクストル氏は『Canal do TF』のインタビューで、サウジアラビアの動きを批判している。
「サウジはすべてを望んでいる。リヨンでの私のベストプレイヤーを、クリスタル・パレスでの私のベストプレイヤーを、ボタフォゴでの私のベストプレイヤーと監督を欲しがっている。彼らの戦略は、すべてを買うことだ」
近年苦しむリヨンに復帰後、すぐさまリーダーとしてチームを引っ張るラカゼット。巨額オファーが届いた場合でも、来季もリーグアンでプレーする可能性が高いようだ。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。