イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ獲得へ向け、アル・ヒラルの代表団がパリに派遣されたようだ。
2012年にペスカーラからパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入したヴェッラッティ。フランスの強豪で公式戦400試合以上に出場、9度のリーグアン制覇などに大きく貢献してきた。しかし、今季はチャンピオンズリーグの早期敗退などの影響もあり、一部ファンから批判の対象になっていた。
そんなイタリア代表MFに対し、アル・ヒラルが接触しているようだ。フランス『レキップ』によると、サウジアラビア政府ではなくクラブの代表団が27日にパリに到着。移籍説得のため、関係者と話し合いを行っているようだ。現時点で正式なオファーはないものの、アル・ヒラルの代表団は移籍成立を命じられて接触しているという。
また『レキップ』は、ヴェッラッティ本人は今夏のPSG退団を検討しており、先日カンヌで行われた食事会の際にキリアン・エンバペを含むチームメイト数人と退団の考えを共有したと伝えている。しかし、PSG側は交渉するクラブに対して厳しい要求を行っているため、退団が難しいとも感じているようだ。
なお、以前にイタリア著名記者アルフレッド・ペデュラ氏は、ヴェッラッティにはセリエA復帰やスペインへの移籍の可能性もあると指摘している。今後の動向に注目が集まっている。
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