元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、古巣セビージャへの復帰を希望しているようだ。
セビージャの下部組織出身であり、17歳でトップチームデビューを飾ったセルヒオ・ラモス。しかし2005年に退団してレアル・マドリーに移籍する際には、サポーターと衝突することに。その後、本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンでプレーする際には強烈なブーイングを浴び続けていた。
しかし、37歳DFは今夏の復帰を熱望しているようだ。スペイン『カデナ・セール』によると、パリ・サンジェルマンとの契約満了もって退団したセルヒオ・ラモスは、プロデビューを飾ったセビージャで引退したい考えであり、今夏にフリーで加入することを望んでいるという。
セルヒオ・ラモスにはサウジアラビアから高額なオファーが届いているものの、本人は欧州トップレベルでプレー続行を望んでおり、セビージャが来季チャンピオンズリーグに挑戦することも大きく関係しているようだ。
一方で、マノロ・アギラール記者は「セビージャにとって優先事項ではないし、移籍が実現するとは思わない。選手の希望は明らかであるが、今は合わないと思う」と『Radio Sevilla』で言及。また『El Larguero』では、「彼の獲得は不可能と考えている。それはファンとの関係、経済的事情、スポーツ的側面によるものだ」とし、様々な事情から復帰実現が困難であると予想している。
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