名古屋グランパスは6月30日、FW前田直輝がユトレヒトへの期限付き移籍から復帰することを発表した。
前田は2021年末に名古屋からエールディビジのユトレヒトへと期限付き移籍。翌年1月にはデビューを果たしたが、その試合で負傷交代を強いられると長期離脱のまま初シーズンを終えていた。
それでも2022年夏にユトレヒトへの期限付き移籍期間を1年間延長。2023年6月30日までとなっていたが、その期間が満了を迎えて名古屋に復帰することとなった。なお、公式戦への出場は第2登録期間(7月21日~8月18日)中に登録が完了後に可能となる。
2022-23シーズンのエールディビジ11試合に出場していた前田は、名古屋の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「再びグランパスファミリーの一員になることができ、大変嬉しく思います。まず始めに、グランパスに関係する全ての方々へ、1年半僕の想いを尊重していただいたことを本当に感謝いたします。おかげさまで、FCユトレヒトではとても貴重な経験ができ、サッカー選手としても人間的にもとても成長できたと思います。自分の思い描いたような活躍はなかなか出来ませんでしたが、FCユトレヒトの関係者の皆さんにもたくさんのサポートをしていただき、感謝しかありません」
さらに、心残りがありながらも名古屋で全力を尽くすことを誓った。
「あらためて、グランパスファミリーの皆さん、前田直輝です。ヨーロッパで、もっとサッカーをしたかった想いもあります。けれどもその想いも含めて、まだまだ成長したいですし、そのために努力します。グランパスの目標である、リーグ優勝に少しでも貢献できるように、全てをぶつけます。スタジアムで皆さんにお会いするのと、個人的には約3年ぶりのチャントを楽しみにしています。これからも前田直輝をよろしくお願いします」
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