大宮アルディージャは6月30日、MF奥抜侃志がブンデスリーガ2部のニュルンベルクに完全移籍することを発表した。
奥抜は2022年夏にポーランド1部のグールニク・ザブジェに期限付き移籍。23歳で過ごした2022-23シーズンは、リーグ戦26試合で4ゴールを記録した。
そして、大宮は奥抜の完全移籍について、新シーズンに向けてニュルンベルクとクラブ間の基本合意に達したことを報告。今後はメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定であることが明かされている。
奥抜は、大宮の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「まずは、チームが苦しい状況の中で、自分の『海外での挑戦』という意志を尊重してくださったフロントスタッフの皆さんには、とても感謝しています。ニュルンベルクというすばらしいクラブからオファーをいただき、率直にうれしい気持ちが湧いた反面で、中学生の頃から育ててもらったこのクラブが苦しむ状況にある中で、力になりたいという想いもありました。ただ、色々と熟考する中で、やはり小さい頃からの夢であった"海外で活躍する選手になる"という夢を実現するためにはドイツで挑戦することがベストだと考え、このような決断に至りました」
続けて、意気込みを伝えている。
「熾烈なボジション争いが待ち受けていると思いますが、必ず結果を出してきます! 大宮アルディージャ、グールニク・ザブジェというすばらしいクラブで経験したこと、学んだことを、来シーズンからはドイツの地で発揮して、もっともっと成長した姿を見せたいと思います。サポーターの皆さまには直接ご挨拶ができず、寂しい気持ちでいっぱいですが、ドイツの地から明るいニュースを届けられるよう頑張ってきます! 育成年代からプロキャリア含めて10年間、大変お世話になりました! 大宮の街、大宮アルディージャというクラブが大好きです! 行ってきます! 」
関連記事
● 【移籍情報】シント=トロイデンVV、ガンバ大阪からMF山本理仁を期限付き移籍で獲得
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?