ミランは、イングランド人MFルベン・ロフタス=チークの獲得を発表した。
今夏の移籍市場で中盤の主力であるブラヒム・ディアスがレアル・マドリーに帰還し、サンドロ・トナーリのニューカッスル・ユナイテッド移籍が報じられるミラン。これを受け、中盤の補強が急務となり、フランクフルトから退団した鎌田大地をターゲットにすると報じられてきた。
しかし、日本代表MFの移籍手続きが遅れる中、先日からロフタス=チークへの関心が強まっており、同選手が現地入りする場面が伝えられるなど、獲得に近づいていた。
そして30日、ミランはロフタス=チークを獲得したことを発表。クラブと選手は2027年夏までの4年契約を結んだ。また、移籍金は1600万ユーロ(約25億円)に400万ユーロ(約6億円)のボーナスが付帯する総額2000万ユーロ(約31億円)になると伝えられている。
ユース時代からチェルシーに在籍し、公式戦155試合に出場したロフタス=チークは、これまでに2度のプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇、クラブワールドカップ制覇などを成し遂げた。しかし、近年は十分に出場機会を得られない状況が続き、またクラブがスカッドの刷新を敢行する中、今夏に新天地を求めることになった。
なお、ミランにとって、ロフタス=チークはフリーで獲得したマルコ・スポルティエッロに続く今夏2人目の補強となる。
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