南野拓実が所属するモナコは、アディ・ヒュッター監督の招聘に迫っているようだ。
昨季リーグアンで6位に終わり、来季の欧州カップ戦出場権を獲得できなかったモナコ。シーズン後にはフィリップ・クレメント監督がチームを去り、新シーズンに向けて新指揮官を探す状態が続いていた。
そして、ヒュッター監督の招聘に近づいているという。フランス『レキップ』によると、モナコ側はヒュッター監督の就任を望んでおり、現在も交渉を続けている模様。スポーツディレクターを務めることになるポール・ミッチェル氏と同じレッドブル・グループで働いた経験があり、その関係から第一候補となっているようだ。
2015年にザルツブルグでリーグ優勝を達成、その3年後にはBSCヤングボーイズでスイスリーグ制したヒュッター監督。2018年からフランクフルトで鎌田大地や長谷部誠を指導し、同シーズンにはヨーロッパリーグで準決勝まで導いている。その後2021年夏からボルシアMGの監督に就任したが、成績不振により1シーズンで解任され、現在はフリーとなっていた。
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