バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、レジェンドの決断について語っている。スペイン『La Vanguardia』が伝えた。
2023年夏の移籍市場で、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したリオネル・メッシの獲得が期待されたバルセロナ。しかし、クラブのレジェンドでもあるスターは復帰ではなくMLSのインテル・マイアミ加入を選択しており、その決断は古巣の財政難を考慮したものとの見方もされている。
そんな中、ラポルタ会長は「前理事会とサラリー支払いの先送りに合意していたため、我々には彼に対する支払い義務がまだある。その未払い金は2025年に終了するものだ」と、2021年夏まで所属していたメッシへの給与支払いがまだ残っていることを明かした。一方で、それでもメッシ再獲得に尽力していたことを強調している。
「ラ・リーガとは、持てるリソースの一部をメッシに捧げるということで合意していた。それは実行可能なプランに含まれていたし、(父親の)ホルヘ・メッシにも伝えた。彼は息子にとってパリでの1年間がとても辛く、プレッシャーを軽くしたいと言っていたと明かしている。我々を選べばメッシはプレッシャーに晒され続けることになるし、彼の決断は理解できるよ」
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