アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチを巡り、ミランとリヨンによる争奪戦が勃発しているようだ。
2019年からチェルシーに加入し、公式戦145試合で26ゴール21アシストを記録したプリシッチ。2021年にはチャンピオンズリーグ制覇も経験した24歳だが、昨季は負傷の影響もあってプレミアリーグ24試合の出場、その多くが途中出場とクラブ内での立場は厳しくなっている。
そんなプリシッチに対し、ミランとリヨンが獲得を狙っているようだ。『The Athletic』によると、ミランとリヨンはそれぞれ2日にオファーを提出したという。
ミランはチェルシーに対し、口頭ではあるが1400万ユーロ(約22億円)で最初のオファーを提出。両者の関係は、フィカヨ・トモリやルヴェン・ロフタス=チークの移籍などで良好であると伝えられている。そして本人とは合意に達しているようだ。
一方でリヨンは、移籍金2500万ユーロ(約39億円)+売却時の移籍金の数%を支払う条項を付けた2度目のオファーを書面で提出した模様。これはチェルシーが求める金額に達しているようだ。また両クラブの関係も、マロ・ギュストの移籍時から良好であると伝えられている。
イタリアとフランスの名門によるプリシッチ争奪戦は、どのように決着するのだろうか。
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