インテルが、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチを売却する可能性が高まっているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
母国クラブで成長を遂げ、2015年1月にディナモ・ザグレブからインテルに活躍の場を移したブロゾヴィッチ。するとすぐに出場機会をつかみ、2022-23シーズン終了時点では公式戦通算330試合に出場している。
クラブの中核を担ってきたブロゾヴィッチだが、2023年夏のタイミングでサウジアラビアのアル・ナスルからの関心が報道。インテルとは2026年夏までの現行契約を結んでいるが、放出を決断する可能性があるようだ。
というのも、インテルはブロゾヴィッチの練習や試合に臨む姿勢、クロアチア代表を優先するかのようなパフォーマンスに不満を抱いているという。クラブへの忠誠心が疑われる具体例として、カタール・ワールドカップ(W杯)後に負傷を訴えた際にライバルクラブであるミランで仕事をした経験のある個人理学療法士に相談を持ち掛けていたことが挙げられている。
一部ではサウジアラビア移籍が決定的とも伝えられるブロゾヴィッチ。2023-24シーズンに向け、どのような決断を下すのだろうか。
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