アル・ナスルは、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチをインテルから獲得したことを発表した。
2015年1月からインテルに在籍するブロゾヴィッチ。通算330試合に出場し、セリエA優勝や2度のコッパ・イタリア制覇などに貢献。チャンピオンズリーグ決勝進出を果たした昨シーズンも主力として公式戦40試合に出場した。また、クロアチア代表としても、ワールドカップ2大会連続準決勝進出などを成し遂げてきた。
ブロゾヴィッチがインテルとの契約を2026年まで残す中、今夏の移籍市場でその去就には注目が集まっており、バルセロナなどが獲得に関心を寄せる。しかし、先日からサウジアラビアのアル・ナスルが移籍で合意に近づくとされていた。
そして3日、アル・ナスルはインテルからブロゾヴィッチを獲得したことを発表。双方は年俸3500万ユーロ(約55億円)、3年間で1億ユーロ(約158億円)以上のサラリーが支払われる2026年までの3年契約を結んだ。また、インテルには1800万ユーロ(約28億円)程度が移籍金として支払われると考えられている。
アル・ナスルに新天地を求めたブロゾヴィッチは、同クラブでクリスティアーノ・ロナウドとともにプレーすることになる。
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