セルティックは4日、日本代表FW古橋亨梧が2027年までの4年間の新契約にサインしたことを発表した。
2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに完全移籍加入した古橋は、初年度からリーグ戦20試合12得点をマーク。続く2022-23シーズンもエースとしての立場を確固たるものとし、公式戦50試合34得点という結果を残して国内3冠の立役者となった。
また、リーグ戦は連覇となり、古橋は個人として得点王とMVPを受賞。2023-24シーズンからブレンダン・ロジャース監督下で新たなスタートを切ることとなるセルティックは、エースの残留を確定させられたことについてクラブの公式サイトで「重大な一手」と喜んでいる。
新契約締結に際し、古橋は「この素晴らしいクラブにもう4年間とどまることができるのをとても嬉しく思います。セルティックフットボールクラブと素晴らしいサポーターの思いを背負うことができるのは光栄なことです」と喜びを伝え、22-23シーズンを振り返った。
「昨季は信じられないようなシーズンでした。最初から、僕らは参加したすべての大会で可能な限りの結果を残すことを目標に定めていました。トロフィーを獲得してファンを笑顔にするため、ピッチ内外で毎日懸命に取り組んだんです。僕にとって初めての3冠を達成し、クラブとしては世界記録となる8度目の3冠達成。それに貢献できたことはとても誇らしいことで、ファンの皆さんと喜びを分かち合えたことは素晴らしい記憶になりました」
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