パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニの獲得に興味を持っているようだ。
昨季はリーグアン連覇を達成したものの、期待されたチャンピオンズリーグではラウンド16で敗退したPSG。今夏にはリオネル・メッシやセルヒオ・ラモスがすでに退団した一方で、ルイス・エンリケ氏が新監督に就任することが濃厚とされるなど、スカッドの刷新が予想されている。
そんな中でストライカーの獲得を狙っていることがすでに伝えられていたが、フランクフルトFWに関心を寄せているようだ。フランス『レキップ』によると、PSGは様々な起用法ができるストライカーを探しており、コロ・ムアニがターゲットになっているという。
同メディアによると、当初ターゲットとしていたマルクス・テュラムの獲得に失敗(インテルへ加入)した中、現在はコロ・ムアニが最優先ターゲットになっている模様。またハリー・ケイン(トッテナム)とヴィクター・オシムヘン(ナポリ)も注視しているものの、前者は残留かバイエルン・ミュンヘンへの移籍が濃厚であり、後者は移籍金1億8000万ユーロ(約284億円)が必要なことから、優先度は低いと伝えられている。
また『レキップ』は、コロ・ムアニがPSGのプロジェクトに耳を傾ける可能性は高いとも指摘。フランクフルト側は、2019年にルカ・ヨヴィッチを売却した際に得た6300万ユーロ(約99億円)を上回るクラブ史上最高の移籍金を要求する考えのようだ。
一方で、コロ・ムアニにはマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンも関心を示しており、本人はプレミアリーグ挑戦に興味を持っているとも伝えられている。今後の動向に注目が集まっている。
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