パリ・サンジェルマン(PSG)は、スペイン人指揮官ルイス・エンリケ監督の就任を発表した。
昨シーズンのリーグアンで連覇を成し遂げたPSGだが、悲願のチャンピオンズリーグや国内カップ戦では早々に敗退。サポーターの心が離れるとも伝えられる中、同クラブは5日に昨夏に就任したクリストフ・ガルティエ監督をわずか1年で解任したことを発表した。
そして同日午後、PSGはかねてから就任が取り沙汰されていた元スペイン代表指揮官のエンリケ監督が新たにチームを指揮することを発表。双方は2025年夏までの2年契約を結んでいる。
PSGを指揮することが決まったエンリケ監督は就任会見の場で「私を信頼してくれたクラブや会長のナセル=アル・ケライフィ、スポーティングディレクターのルイス・カンポスに感謝したい。考えられる限り最高の形でこの信頼に応えたい」と語り、意気込みを続けた。
「サポーターを喜ばせるフットボールをしたいが、それ以上に結果を得るフットボールをしたい。パリ・サンジェルマンは高い目標を持たなくてはいけない。この仕事にあるプレッシャーを愛している。最も大きなトロフィーを夢見るたくさんのチームがあり、一部のクラブは他のクラブよりもより経験がある。しかし、特にこのような素晴らしい施設があるとき、我々は野心的にならなければいけないし、そのために全力を出したい」
現役時代にスペイン代表やバルセロナなどで活躍したエンリケ監督は、ローマやセルタを経て2014年からバルセロナを指揮。その間、リオネル・メッシなどを擁してチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ。コパ・デル・レイの3冠を成し遂げた。2018年からはスペイン代表を指揮したが、2022年ワールドカップでラウンド16敗退が決まった後に退任した。
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