インテルは、イタリア代表MFダヴィデ・フラッテージをサッスオーロから獲得したことを発表した。
今夏の移籍市場でその去就に注目の集まっていたフラッテージ。サッスオーロで活躍し、昨夏にはイタリア代表デビューを飾った同選手を巡っては、ユヴェントスやミランといったセリエAの強豪からの関心が届いていた。
しかし、新シーズンに3年ぶりのセリエA奪還を目指すインテルがこの争奪戦をリード。そして現地時間6日、同クラブはサッスオーロからフラッテージを獲得したことを発表した。同選手は新天地で16番を着用することになる。
なお、フラッテージは買取義務が生じる期限付きでの移籍となり、同選手は今後2028年までの契約を結ぶことになる。また、インテルは期限付き移籍金として600万ユーロ(約9億円)を支払い、さらに買取金額は2700万ユーロ(約42億円)に上り、最大500万ユーロ(約8億円)のボーナスが付帯すると伝えられている。
フラッテージはインテル移籍を選んだことについて「僕がインテルを相手にプレーし、スタジアムとファンにとても感銘を受けた1年半前からすべてが始まった。これらが僕にとってとても大切な要素で、この機会がやって来たときに考え直す必要がなった理由だ。サン・シーロは相手にとってとても難しいけど、インテルの選手たちにさらなるモチベーションを与えている。ファンの前でゴールを決め、それを祝えることが待ちきれない」と意気込みを語った。
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