インテルは、バイエルン・ミュンヘンGKヤン・ゾマーの獲得を狙っているようだ。
昨季はセリエAを3位で終え、チャンピオンズリーグでは決勝進出を果たしたインテル。しかし、エディン・ジェコやマルセロ・ブロゾヴィッチ、ミラン・シュクリニアルら複数の選手が退団すると、一方でマルクス・テュラムやダヴィデ・フラッテージら主力を獲得しており、スカッドの大幅な刷新が予想されている。
そんな中、正守護神であるGKアンドレ・オナナの退団も近づいているようだ。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、マンチェスター・ユナイテッドから総額5000万ユーロ(約78億円)で2度目のオファーが届いたものの、インテルは最低でも5500万ユーロ(約86億円)を望んでいる模様。しかし、関係者全員が取引成立へ向けて前向きに考えており、「来週始めにも完了する可能性がある」と伝えられている。
そして、インテルはオナナ退団後のプランを検討しており、経験豊富なGKと将来有望な若手GK2人の獲得を考えているようだ。
経験豊富なGKとして、ゾマーが有力候補になっている模様。今年1月にバイエルン移籍が決まる前にも契約を試みていたようだが、今夏も再び獲得に動く可能性があるという。
一方で若手GKは、21歳のウクライナ代表GKアントリン・トルビンが候補に。シャフタール・ドネツクと6日に会談しており、移籍金1000万ユーロ(約16億円)程度で獲得可能であると予想されている。
なお2人の獲得に伴い、2012年から在籍するも6月末で契約が満了したサミル・ハンダノビッチはこのまま退団することになるようだ。
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