ブラジル代表FWネイマールは、パリ・サンジェルマン(PSG)への合流が遅れるようだ。
2017年にバルセロナから加入して以降、公式戦173試合で118ゴール77アシストを記録し、5度のリーグアン優勝などに貢献したネイマール。しかし度重なる負傷などもあって度々批判の対象になり、選手・クラブともに今夏の退団を望んでいるとも伝えられていたが、恩師ルイス・エンリケ監督の就任によって残留の可能性が高まっていると予想されている。
そんな31歳FWだが、PSGへの合流が遅れているようだ。フランス『レキップ』によると、ケガからの回復を目指すネイマールは先週末に復帰が予想されていたが、現在リハビリのためにトレーニングセンターにいるのはプレスネル・キンペンベ、ノルディ・ムキエレ、ヌーノ・メンデスの3選手のみだという。
報道によると、PSGは6月の代表戦後に選手たちに長期の休暇を与え、始動するのは7月10日。ネイマールもこれに合わせて復帰することを許可されたようだ。
その理由として、母国での法的問題が理由であるという。先日ネイマールは、自身の敷地内に人口湖を建設。しかしこれは無許可であるとして、ブラジル環境当局から300万ユーロ(約4億7000万円)相当の罰金を科されたようだ。敷地内の森林伐採と水路の転用は「環境犯罪」とみなされた模様。なお、この判決に関して20日間の控訴期限が設定されていると伝えられている。
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