インテルは、主将を務めていた元スロヴェニア代表GKサミル・ハンダノヴィッチが退団することを発表した。
2012年にウディネーゼからインテルに加入し、11シーズンにわたって公式戦455試合でプレーしたハンダノヴィッチだが、昨シーズンはアンドレ・オナナとのポジション争いに敗れて公式戦16試合に出場したのみと大幅にプレー時間を減らした。そして現地時間12日、イタリアの名門から退団することが決まった。
インテルは公式ウェブサイトで「インテルはハンダノヴィッチに別れを告げる。ありがとう、サミル!」と題して同選手の退団を伝えた。
「お手本、ロッカールームのリーダー、勇敢なキャプテン。サミル・ハンダノヴィッチはネラッズーリのゴールを守った11シーズンにわたってこれらのすべてだった。2012年7月9日に加入した直後から素晴らしいクオリティを示し、インテルの歴史上最高のゴールキーパーの1人になるためにそのように続けてきた。455試合で166回のクリーンシートがこの証明だ」
「この素晴らしいスタッツのおかげでサミルはイヴァン・コルドバとともにネラッズーリの史上最多出場数で10番目になった。スロヴェニア人のゴールキーパーにとって歴史的で名誉のある功績で、彼はセリエAの歴史の中で2番目に最もプレーした外国籍選手になった。ハビエル・サネッティだけがこのリストで彼を上回っている。さらに、彼はイタリア1部で32のPKストップという記録も保持しており、セリエA史の中で誰一人として肩を並べられない」
「ネラッズーリで2020-21シーズンのスクデット、2度のコッパ・イタリア、2度のスーペルコッパを勝ち取る素晴らしいキャリアを送った。インテルファンとネラッズーリファミリーの全員がハンダノヴィッチの将来の成功を祈り、彼の功績に感謝している。ありがとう、サミル!」
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