ミランは、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチをチェルシーから獲得したことを発表した。
ミランは今夏の移籍市場でチェルシーからの退団の可能性が高まるプリシッチに興味。すでに両クラブによる交渉は合意に達し、同選手はメディカルチェックのためにイタリアに渡ったと伝えられていた。
そして現地時間13日、ミランはプリシッチを獲得したことを発表。同選手は1年間の延長オプションが付帯する2027年夏までの4年契約を結び、背番号は引退したズラタン・イブラヒモヴィッチが背負っていた11番に決まった。また、移籍金は2000万ユーロ（約31億円）に上ると伝えられている。
2019年にドルトムントからチェルシーに加入したプリシッチは、4年間で公式戦145試合に出場してチャンピオンズリーグ制覇などを経験。しかし、昨シーズンは負傷などの影響でベンチを温める時間が増えていた。また、同クラブは今夏にチームの刷新を進めており、元チームメイトのルベン・ロフタス＝チークとともにミランに新天地を移すことが決まった。
なお、プリシッチはミランにとって、ロフタス＝チークやルカ・ロメロらに続く今夏4人目の新戦力となる。
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