パリ・サンジェルマン(PSG)が元フランス代表GKウーゴ・ロリスの状況を問い合わせたようだ。
今夏の移籍市場でGKを探すPSG。昨シーズンの後半をローン先で過ごしたケイロル・ナバスの退団が予想される中、不安定なパフォーマンスを見せたジャンルイジ・ドンナルンマと競争のできる経験のあるGKの獲得を検討している。
そんなPSGは現在、セビージャのヤシン・ブヌに興味を持つこともわかっているが、フランス『RMC SPORT』によると、ロリスにも関心を寄せている。すでに同選手の状況についての問い合わせをしたと伝えられているが、現時点でこれ以上の動きは確認されていない。一方の選手は、移籍を前向きに検討するとされており、リヨンに在籍していた2012年以来となる11年ぶりの母国復帰の可能性が浮上している。
ロリスは今夏、11シーズンを過ごしたトッテナムからの退団に近づく。不本意な昨シーズンを過ごした後、同選手はイングランドのクラブでのキャリアに終止符を打つと発言しており、現在オーストラリアで行われているプレシーズン遠征のメンバーからも外れていた。
なお、トッテナムとロリスの現行契約は2024年までとなっており、依然として1年間の契約期間を残している。
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