マルセイユは、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に向けてチェルシーと交渉を行っているようだ。
2022年1月にアーセナルとの契約を解除し、バルセロナに加入したオーバメヤン。ラ・リーガ17試合で11ゴールの活躍を見せたが、昨夏にチェルシーへの完全移籍が決まっていた。しかし新天地では苦戦が続き、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントのメンバーから外されるなど、公式戦22試合の出場と3ゴールにとどまっていた。
『The Athletic』によると、オーバメヤンは今夏のチェルシーのアメリカツアーメンバーからも外れており、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下でも構想外となっている模様。そんな34歳ストライカーに対し、マルセイユが関心を寄せているようだ。
同メディアによると、オーバメヤン側もマルセイユのプロジェクトに魅力を感じているという。しかし、コストの関係で契約は複雑に。チェルシー側は契約残り1年のオーバメヤンの放出に際して移籍金を求めており、またオーバメヤン自身も現在受け取る週給16万ポンドからの減額が必要となるようだ。交渉を進めるためには妥協が必要となり、スムーズに移籍が進むことはないと予想されている。
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