ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェがバイエルン・ミュンヘンに移籍することが発表された。
昨夏にフェネルバフチェからナポリに加入したキム・ミンジェは、チェルシーに移籍したカリドゥ・クリバリの穴を埋める以上の活躍を見せる。公式戦45試合に出場して33年ぶりのセリエA優勝やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出などに大きく貢献した。
そんなキム・ミンジェに対しては今夏の移籍市場でビッグクラブからの関心が届く。中でもドイツ王者のバイエルンが強い関心を寄せ、この度5000万ユーロ(約78億円)をわずかに下回る契約解除金が支払われて、同選手の移籍が決まった。双方は2028年までの5年契約を結んでいる。
わずか1年でナポリから離れることになったキム・ミンジェは自身のソーシャルメディアで「愛情とサポートを示してくれたナポリファンのみんなにこのメッセージを送る。君たちのおかげで、33年前のマラドーナ以来のスクデットが現実になった」と綴り、感謝を続けた。
「ミスター・スパレッティ、チームメイト、そしてナポリファン、情熱的なクラブであるナポリに僕の感謝を送りたい。どこにいようとも、どこに行こうとも、僕はナポリを忘れないし、君たちのことを応援し続ける。ありがとう」
なお、『スカイスポーツ・イタリア』によると、ナポリにとってキム・ミンジェの売却額はクラブ史上4番目の最高額に。ユヴェントスに移籍したゴンサロ・イグアイン、パリ・サンジェルマンに渡ったエディンソン・カバーニ、チェルシーに加入したジョルジーニョに次ぐ金額になったようだ。
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