インテルは、ユヴェントスから退団したコロンビア代表MFフアン・クアドラードの加入を発表した。
今夏の移籍市場でここまでマルクス・テュラムやダヴィデ・フラッテージらを獲得するなど積極的な動きを見せるインテル。そして19日には、ライバルのユヴェントスから退団してフリーになったクアドラードと1年契約を結ぶことが決まった。
インテルは公式ウェブサイトで「フアン・クアドラードはインテルの新選手だ。コロンビア人のウィンガーは2024年6月30日までの契約にサインした。技術、多才さ、信頼、フアンは新たなネラッズーリでの冒険の準備ができている。ようこそ、フアン」と35歳のベテラン選手の加入を発表した。
また、クアドラードは「このチャンスを得られてとてもうれしいし、感謝したい。僕にとって、ヨーロッパのビッグクラブの1つであるここにいられることは光栄だ。とても幸せだ」と話し、喜びを続けた。
「たくさんのオファーがあったけど、イタリアは僕にとっての第二の故郷だ。僕の家族はこの国にとても愛着があり、ここにいて素晴らしい歴史のあるビッグクラブでプレーできるチャンスがあった。世界的に彼らが表しているものを僕たちみんなが知っているから、僕はインテルを選んだ。家族や僕にとって大切なことは良いフィーリングを得ること。間違いなく最善の選択になるはずだ」
ウディネーゼやフィオレンティーナなどセリエAのクラブでプレーしてきたクアドラードは、2015年にチェルシーから期限付きでユヴェントスに加入して、その2年後に正式に同クラブの一員になった。以降、昨シーズンまで主力の1人としてプレーしていたが、今夏に契約満了により退団することが決まっていた。
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