セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世にフェイエノールトが関心を持っているようだ。ベルギー『HLN』が伝えた。
昨夏にセルクル・ブルッヘに加入した上田は、チームのエースストライカーとして大活躍。海外挑戦1年目からベルギーリーグで22ゴールを挙げて最後までリーグ得点王争いを繰り広げていた。
ベルギーで大きな注目を集めた上田に対しては、今夏に他クラブからの関心が届く。シーズン終盤から今夏の移籍が決定的と報じられてきた同選手には、スポルティングCPやジェノアが関心を寄せる。しかし、現在最も強い関心を持つとされるのがフェイエノールト。昨シーズンのエールディヴィジで優勝して新シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を持つクラブが前線の補強のために日本代表ストライカーの獲得を検討しているようだ。
『HLN』によると、現時点でセルクル・ブルッヘとフェイエノールトによる交渉は開始されていない。しかし、オランダのクラブが早急に上田獲得に向けたオファーを提出する可能性がある。
なお、セルクル・ブルッヘのテクニカルディレクターを務めるカルロス・アヴィーニャ氏は以前に、適切な金額でのみ主力の放出を認めると発言。同メディアによると、クラブは上田の移籍金として最低でも1000万ユーロ（約15億円）を要求する見込みだ。
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