ニースは、コートジボワール代表MFジェレミー・ボガをアタランタから獲得したことを発表した。
チェルシーの下部組織出身のボガは、2022年冬のローン移籍を経て半年後にサッスオーロからアタランタに完全移籍。クラブ最高額で正式にチームの一員になり、10番を着用した同選手だが、公式戦25試合で2ゴール5アシストを記録したのみと、期待されていたほどの活躍ができなかった。
これを受け、ボガが今夏にアタランタから離れる可能性が浮上。そして25日、リーグアンのニースが同選手を獲得し、2027年夏までの4年契約を結んだことを発表した。なお、移籍金は1800万ユーロ(約28億円)になると伝えられている。
チェルシー時代の2016年に期限付きでレンヌに加入して以来となる7年ぶりに出生地であるフランスに帰還することが決まったボガは、クラブの公式ウェブサイトで移籍が決まった喜びを語った。
「フランスに戻るタイミングだと感じた。フランスで僕をワクワクさせるプロジェクトはニースのものだった。クラブは野心的で、僕も同様だ。すぐにプレーし、チームを助けるために僕はここに来た」
またスポーティングディレクターのフロレント・ギゾルティ氏は「ジェレミーは私たちのプライオリティだった。彼はその才能と創造性をチームにもたらすはずだ」と言及。さらにジャン=ピエール・リヴェール会長は「ファンは彼のような選手を見るためにスタジアムに足を運ぶ。ジェレミーがその才能を示し、チームを助け、ニースの人々を喜ばすことができると願っている」と期待を寄せた。
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