フィオレンティーナは、ブラジル人DFイゴール・ジュリオがブライトン&ホーヴ・アルビオンに移籍したことを発表した。
2020年にSPALからフィオレンティーナに期限付きで加入し、その後完全移籍したイゴール。この3シーズン半で公式戦110試合に出場して、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝やコッパ・イタリア決勝に進んだチームの守備陣の主力として活躍した。
そんなイゴールに対しては今夏の移籍市場で新天地を求める可能性が浮上。イタリア人のロベルト・デ・ゼルビ監督率いるブライトンは、レヴィ・コルウィルの買い取りを諦め、フィオレンティーナのブラジル人DFにターゲットを変更したと報じられていた。
そして26日、フィオレンティーナはイゴールがブライトンに移籍することを発表。ブライトンとイゴールは2027年夏までの4年契約を締結した。また、移籍金は1700万ユーロ(約26億円)に300万ユーロ(約5億円)のボーナスが付帯すると伝えられている。
イゴールを売却したフィオレンティーナは、新シーズンに向けて守備陣の補強が必要に。ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在同クラブはディナモ・ザグレブのクロアチア代表DFヨシップ・シュタロ獲得に向けて動いているようだ。
関連記事
● 【インタビュー】ヴィエリ氏が語る王者ナポリや古巣インテル&フィオレンティーナの躍進…セリエAデビューを控える元同僚のジラルディーノ監督にも見解 | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。