プレシーズンマッチのマンチェスター・シティvsアトレティコ・マドリードが、30日に韓国で行われた。
2022-23シーズンに3冠を達成したマンチェスター・C、ジャパンツアーでは横浜F・マリノスとバイエルンに連勝。続いて韓国では22-23シーズンのラ・リーガを3位で終えたアトレティコと対戦した。
マンチェスター・Cはアーリング・ハーランドやベルナルド・シウヴァら、アトレティコはアントワーヌ・グリーズマンやアルバロ・モラタら、互いに多くの主力を先発起用している。
韓国ツアーの初戦ではチームKリーグ（Kリーグ選抜）に2-3で敗れていたアトレティコは立ち上がりからマンチェスター・Cのパス回しによる揺さぶりにさらされたが、強固な守備で大きなチャンスを作らせない。
試合はスコアレスで折り返したものの66分に動きを見せる。グリーズマンと連係したメンフィス・デパイがボックス手前中央から右足を振り抜くと、強烈なシュートがネットに突き刺さってアトレティコが先制した。
さらに74分、カウンターから左サイドでボールを持ったヤニック・カラスコがドリブルで中央に侵攻。ボックス手前中央、やや距離のある位置から放った強烈な右足のシュートで加点する。
一方のマンチェスター・Cは85分に左CKからルベン・ディアスが頭で沈めたものの最後まで追いつくことはできず。アトレティコが2-1で勝利を飾った。
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