ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンにサウジアラビアからのオファーが届いたようだ。
昨シーズン、ナポリで大活躍したオシムヘン。公式戦39試合で31ゴールをマークして33年ぶりのセリエA優勝、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出にチームを導く活躍を残した。また、セリエAでは得点王にも輝いている。
これを受け、オシムヘンに対しては今夏の移籍市場でビッグクラブからの関心が届く。しかし、ナポリが高額な移籍金を求め、また新契約締結に近づくことから今夏の残留が濃厚とされている。しかし、ここに来てサウジアラビアからビッグオファーが舞い込んできたようだ。
今夏の移籍市場でヨーロッパからビッグネームを買い漁るサウジアラビアの強豪アル・ヒラルがオシムヘン獲得に興味。『スカイスポーツ』によると、1億4000万ユーロ（約219億円）のオファーが提示され、さらに選手には週給120万ユーロ（約1億8800万円）程度のサラリーをオファーしたようだ。
フランス『レキップ』によると、ナポリはこのオファーをすでに拒否し、さらに高額なオファーが提示されるのを期待する模様。1億5000万ユーロ（約235億円）以上を求めると考えられている。
アル・ヒラルは今夏、サウジアラビア史上最高額でルベン・ネヴェスを獲得し、その他にもセルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチ、カリドゥ・クリバリを獲得。さらに、以前にはパリ・サンジェルマンからの退団に近づいていたリオネル・メッシ獲得にも動き、先日にはキリアン・エンバペ獲得に向けてに史上最高額のオファーを送ったことがわかっていた。
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