レンヌのU-19フランス代表MFレスリー・ウゴチュクがチェルシーに加入することが発表された。
下部組織から過ごすレンヌで2021年の17歳の時にファーストチームデビューを飾ったウゴチュク。以降、チームの中盤を支え、昨シーズンのリーグアン4位フィニッシュを果たしたチームの中で公式戦35試合でプレーした。
これを受け、ウゴチュクへの注目度が高まる中、今夏の移籍市場でステップアップの可能性が浮上。ヌゴロ・カンテやマテオ・コヴァチッチ、メイソン・マウントら中盤の選手の放出を進めるチェルシーが19歳の同選手の獲得に強い関心を寄せることがわかっていた。
そして1日、ウゴチュクがチェルシーに新天地を求めることが決定。1年間の延長オプションが付帯する2030年夏までの7年契約を結んだことが発表された。また、レンヌに支払われる移籍金は2700万ユーロ(約42億円)になる。
なお、ウゴチュクがこのままチェルシーで新シーズンを迎えるかは現段階で不透明。イギリス『BBC』などによると、スタンフォード・ブリッジのクラブのオーナーであるトッド・ベーリー氏を中心としたコンソーシアムの『BlueCo』が6月に過半数の株式を獲得したストラスブールに同選手が期限付きで加入する可能性もある。
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