ミランは、アメリカ代表MFユヌス・ムサをバレンシアから獲得したことを発表した。
ミランは今夏、ここまで積極的な補強を敢行。チェルシーからクリスチャン・プリシッチとルベン・ロフタス=チーク、ビジャレアルからサムエル・チュクウェゼ、AZからタイアニ・ラインデルス、フリーでルカ・ロメロらを獲得するなど、ここまで7人の新戦力を迎え入れた。
そんなミランは今夏に大黒柱サンドロ・トナーリをイタリア人最高額でニューカッスル・ユナイテッドに売却。さらに、イスマエル・ベナセルが負傷で離脱しており、さらなる中盤の補強に動く可能性が伝えられてきた。
ミランが強い関心を寄せてきたのがムサ。アーセナルの下部組織出身で2019年からバレンシアでプレーする同選手は、中盤の主力として昨シーズンの公式戦37試合でプレーした。また、17歳でデビューしたアメリカ代表でも20歳ながらすでに27キャップを記録するなど注目を集める選手だ。
そして4日、ミランはムサの獲得を発表。2028年夏までの5年契約を結び、同選手は80番のユニフォームを着用することが決まった。また、2000万ユーロ(約31億円)にボーナスが付帯する移籍金がバレンシアに支払われる。
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