フィオレンティーナは、コロンビア代表DFジェリー・ミナの獲得を発表した。
5日、フィオレンティーナは公式ウェブサイトで「ジェリー・ミナはヴィオラだ。ミナがクラブに加入したことを発表できることに満足している。ミナはバルセロナやエヴァートンに在籍して欧州での経験を積み、コロンビア代表の40試合でプレーした」と伝えた。
ミナは現在無所属のため、移籍金の発生しないフリートランスファーとなる。フィオレンティーナは契約の詳細を公表していないが、双方は1年間の延長オプションが付帯する2024年夏までの1年契約を結んだと伝えられている。
2018年冬にパルメイラスからバルセロナに加入したミナは、同年のワールドカップでセンターバックながら3ゴールを挙げる活躍を見せて注目を集める。バルセロナで定位置をつかめなかった同選手は、ワールドカップ後にエヴァートンに加入した。在籍した5シーズンで公式戦99試合に出場したが、昨シーズンは負傷の影響があったりと公式戦8試合の出場にとどまり、今夏に満了を迎えた契約は更新されず、グディソン・パークのクラブから退団した。
昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグとコッパ・イタリアで決勝進出を果たしたフィオレンティーナは今夏、ディフェンスの主力としてプレーしていたイゴールがブライトン&ホーヴ・アルビオンに移籍。ミナには脆弱化が懸念される守備陣の穴を埋める活躍が期待されている。
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