ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太は、昨シーズンに負ったアキレス腱の重傷に対しての思いなどについて語った。
昨夏にハダースフィールドに加入した中山は、早々から主力としてプレー。しかし、カタール・ワールドカップを控えた11月のサンダーランド戦でアキレス腱を負傷した。この影響でワールドカップ出場はもちろんのこと、昨シーズンの残りを欠場した。
そんな中山だが、重傷から順調に回復しており、プレシーズンのアクリントン戦で実戦復帰を果たした。また、8日に行われた2-3で敗れたカラバオカップ1回戦のホームでのミドルズブラ戦では先発出場し、86分までプレーしていた。
中山は復帰後初の公式戦出場を控えるミドルズブラ戦を前にコメントしており、その中でワールドカップ直前に負ったアキレス腱の負傷などについて語った。その様子をイギリス『ヨークシャー・ポスト』が伝えた。
「負傷してすぐにワールドカップでプレーできないことを理解していました。だから、より強くなって復帰しようと気持ちを切り替えるだけでした。一生懸命やらないといけないたくさんの経験をしてきました。だから、このことに対しての後悔はなかったです。キャリアの中でたくさんの悪い経験がありました。でも、そのすべての経験の後、僕はフットボール選手として、人間として、より強くなることができています」
「ファンは僕にたくさんのエネルギーを与えてくれました。だから、スタジアムでプレーするとき、僕には感謝を示し、彼らに勝利を届ける必要があります。これが僕にできる最大の感謝です。ホームサポーターは今シーズンの僕たちにとってとても大切な存在になると思います」
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