モナコは、スイス代表MFデニス・ザカリアの獲得に近づいているようだ。
昨季リーグアンを6位で終え、欧州カップ戦出場権を逃したモナコ。今夏にはアディ・ヒュッター新監督を迎え、13日の新シーズン開幕戦（vsクレルモン）へ向けて準備を進めている。
そんなモナコだが、すでにジェアン・ルーカスを売却（サントス）し、さらにユスフ・フォファナも退団が濃厚に。そのため中盤の補強に動いていることが伝えられていたが、ザカリアの獲得に接近しているようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、モナコはザカリアの獲得に向けてユヴェントスと交渉中。移籍金2200万ユーロ（約38億円）を提示したようだ。ユヴェントスは2500万ユーロ（約40億円）を求めているようだが、両クラブは合意へ大きく近づいているという。
なお今回のザカリア獲得は、ボルシアMG時代に指導したヒュッター監督の希望である模様。ザルツブルク時代に同指揮官の指導を受けた南野拓実も、先日行われた開幕前最後のテストマッチでバイエルン相手に1ゴール＆PK獲得と結果を残している（2-4で敗戦）。新シーズンは、ヒュッター監督をリーダーに上位進出を果たせるだろうか。
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