パリ・サンジェルマン（PSG）は13日、フランス代表FWキリアン・エンバペに関する声明を発表した。
PSGとの現行契約が2024年夏までであり、契約満了後にレアル・マドリードへフリー移籍する可能性が取り沙汰されているエンバペ。クラブ側は移籍金なしでの退団を認めない姿勢を示しており、2023-24シーズンに残留かつ契約延長に応じなかった場合、構想外とする構えであることが各紙で伝えられてきた。
しかし、PSGは13日に声明を掲載。エンバペをメンバー外とししていた12日の開幕節ロリアン戦（0-0でドロー）前に関係改善が図られたことを明かしている。
「ロリアンとの試合前、パリ・サンジェルマンとキリアン・エンバペの間で非常に建設的かつ前向きな話し合いが行われた結果、同選手は今朝からファーストチームのトレーニングメンバーに復帰した」
なお、フランス『RMC Sport』は声明掲出以前から、エンバペが現地13日朝からトレーニングに合流していたことを報道。エンバペは今後、再びPSGの攻撃をけん引することとなりそうだ。
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