インテルは、モンツァからブラジル人MFカルロス・アウグストを獲得したことを発表した。
15日、インテルはクラブの公式ウェブサイトで「24歳のブラジル人ウィングバックは、買取オプションと完全移籍に移行する条件が付帯するローン移籍でモンツァからネラッズーリに加入した」と伝えた。
今夏、インテルはここまで忙しい移籍市場を送る。アンドレ・オナナやミラン・シュクリニアルなどの主力が去った一方で、ヤン・ゾマーやダヴィデ・フラッテシ、マルクス・テュラムらを獲得した。さらに同日、ロビン・ゴセンスのウニオン・ベルリン移籍も発表されており、左サイドの補強が必要と考えられていた。
インテルに新天地を移すことの決まったアウグストは、クラブの公式ウェブサイトで「ここはビッグクラブで、本当にうれしい。サンシーロでプレーし、チームメイトを助けたい。ピッチ上でこのことを示したい」と意気込みを語り、同クラブでプレーした元ブラジル代表DFロベルト・カルロスの名前を挙げて以下に続けた。
「インテルでプレーしたブラジル人の中でロナウドやアドリアーノが一番のビッグネームだけど、僕のポジションではロベルト・カルロスがここでプレーしていた。彼のプレーから僕は多くのことを学んだ。彼はトップ選手だったから、あのレベルに到達することは難しいけど、僕のベストを出したい」
2020年にコリンチャンスからモンツァに加入したアウグストは、2シーズン前のセリエA昇格に貢献。昨シーズンは公式戦37試合に出場して6ゴール5アシストと上々のスタッツを記録していた。
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